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ドライバのあるディレクトリからbttv-0.5.22.tar.gz を
以下のようにして/usr/src 下に展開する。
# cp bttv-0.5.22.tar.gz /usr/src
# cd /usr/src # tar -zxvf bttv-0.5.22.tar.gz # mv bttv bttv-0.5.22 |
bttv-0.5.22/dirverというサブディレクトリに cd したあと、そこにあるMakefile
を以下のように書きかえる。但し、GV-VCP/PCI以外のキャプチャーカードを使用している場合、記述方法が違う可能性があるので、README等を読んで設定すること。
まず、12行目の、コメントアウトを外して、4番に変更する。
# 4: no tuner
# 5: Philips PAL tuner # 6: Temic NTSC tuner # 7: Temic PAL tuner TUNER=4 # Do not select the tuner type here! |
次に、29行目のカードナンバーを0番に変更する。
# 9: TurboTV
# 10: Hauppauge (bt878) CARD=7 # This can be set using module parameters too. |
上記の2個所を変更が終わったら、make して、*.o のモジュールを、/lib/modules/misc
にコピーする。
# make
# make ins # depmod -a |
slackware系の場合、次に、以下の内容のファイルを /etc/rc.d/rc.bttv
という名前でセーブしておく。
#!/bin/sh
# # /etc/rc.d/rc.bttv: bttv module load script. # INSMOD="/sbin/insmod" function xinsmod () {
xinsmod videodev
|
次に、/etc/rc.d/rc.local ファイルの最後に 以下の内容を付加する。
if [ -f /etc/rc.d/rc.bttv ]; then
/etc/rc.d/rc.bttv start fi |
他のディストリビューションでは適宜変更を行う。
最後に、アプリケーションのコンパイルに必要なヘッダファイルをインストールする。
ドライバのあるディレクトリ内の videodev.h と、videodev2.h
を/usr/include/linux にコピーする。ドライバのあるディレクトリに移動した状態で、ファイルをコピーする。
# cp videodev.h /usr/include/linux/
# cp videodev2.h /usr/include/linux/ |
これで、ドライバの準備が一通り終了する。ドライバを読ませるために一旦リブートする。
# sync;sync
# /sbin/reboot |
これで、ドライバのインストール及び設定が終了である。